米国のナースがターミナルの父親の介護をした際に感じたことが書かれた記事を紹介します。(AJN.Sept.2008)
58歳の父親が前立腺癌の転移のためカテーテルが挿入されてから本格多的な介護が始まった。濃厚な少量の食事と2時間毎の体位交換とマッサージをしてあげた。父親は病院でなく家で死にたいといい、そうしてあげる約束をした。膀胱の中の血の塊を取る手術を受け、退院1週間後に亡くなった。
ナースは父親から学費を貰い看護教育を受け、自分の素晴らしい未来が出来、父親の人生の最後に愛情深い介護をしてお返しが出来たと感じている。しかし、多くの介護している家族は必要な教育やサポートも無しに介護し、ストレスで健康を害したりしている。
専門職についている者は家族がどんなサポートを必要としているか尋ねたり、サポートグループなどの紹介をすべきであるし、同僚と家族との付き合い方を話し合うことであると言っている。何しろ、介護は重荷であるかもしれないが、関わる人々の人生を豊かにすることが出来るのだからと。
2009年1月21日水曜日
2008年8月20日水曜日
高齢者の痛みアセスメント
American Jounal of Nursing(June 2008)に高齢者を対象とした痛みのアセスメントに関する記事が載っていたので簡単に紹介して置きます。 高齢者を対象とした研究によると、65才以上の地域住民の25-50%、また施設入所者の45-80%の人に痛みがある状態であった。 痛みがあることで歩行が困難になったり、社会参加の機会が減少する。 高齢者は痛みを控えめに表現したり、言わなかったりする傾向がある。 また、言うことが出来ない場合もある。 痛みに対する生物学的測定方法はないが、測定方法はいくつかある。 このうち表情による痛み測定は認知障害のある人や、言葉で表現できない人に適している。 表情による痛み測定(FPS-R)は顔の表情を笑顔を痛みなし(0)として、顔を歪め口を開けて叫びたい険しい表情を最強の痛み(10)とする。 この間を2,4,6,8と表情によって分けている。
(図を入れられないのが残念)
(図を入れられないのが残念)
2008年5月2日金曜日
高齢者のうつ度測定
高齢者のうつ度測定(簡略式)について紹介します。(American Journal of Nursing Oct. 2007 から)
次の質問(最近感じていること)についてあっている方を選んでください。1.自分の生活に基本的に満足している。 はい/(いいえ)
2.活動や趣味をいくつかやめた。 (はい)/いいえ
3.自分の人生を空しいと感じる。 (はい)/いいえ
4.どきどき飽き飽きする。 (はい)/いいえ
5.いつも精神的に良い状態だ。 はい/(いいえ)
6.何か悪いことが起きる予感がする。 (はい)/いいえ
7.いつも幸せを感じている。 はい/(いいえ)
8.時々救われないと感じる。 (はい)/いいえ
9.外出したり新しいことをするより、家にいたい。 (はい)/いいえ
10.他の人より記憶が悪いと思う。 (はい)/いいえ
11.今生きていることが素晴らしと思う。 はい/(いいえ)
12.自分の生き方は価値がない。 (はい)/いいえ
13.活気を感じる。 はい/(いいえ)
14.希望がない。 (はい)/いいえ
15.他の人は自分より順調だと思う。 (はい)/いいえ
( )内の答えはうつ状態を示唆し、1点となります。
5点以上はうつの可能性があり、10点以上はいつもうつ状態と考えられます。
5点以上の場合は専門的検査をお勧め致します。
2008年1月15日火曜日
サンフランシスコ
サンフランシスコ(U.S.ニュース Oct. 2007から)
多数の人々はサンフランシスコは物価は高いし、騒音はあるし、人々が多すぎるから定年後に住む場所とは考えていない。 ところがアレン(71歳)にとってそんなことは全然気にならない。子供の頃からニューヨークに住んでいたので来春引っ越してくる予定だ。 定年で教職を去った後、妻と静かで緑あふれた、定年後の理想地と思われているカリー(N.C.)へ移り住んでいた。しかしアレンにとってそこは余りにも静かで飽き飽きしてしまい、自分にあった相応しい場所を探すことにした。 娘と孫が住んでいるサンフランシスコは身内がいて、活気もあり丁度よかった。 サンフランシスコの不動産会社のジャネットは高齢者の多くは郊外の生活に飽きてきていると言うし、他にも人々は都会の冒険を欲していると言う人もいる。 今年サンフランシスコに移り住んだグロスマン夫婦はコンサートや美術館、その他の名所にも歩いて行かれるし、ゴールデンゲイトへ自転車でも行かれると気に入っている。
多数の人々はサンフランシスコは物価は高いし、騒音はあるし、人々が多すぎるから定年後に住む場所とは考えていない。 ところがアレン(71歳)にとってそんなことは全然気にならない。子供の頃からニューヨークに住んでいたので来春引っ越してくる予定だ。 定年で教職を去った後、妻と静かで緑あふれた、定年後の理想地と思われているカリー(N.C.)へ移り住んでいた。しかしアレンにとってそこは余りにも静かで飽き飽きしてしまい、自分にあった相応しい場所を探すことにした。 娘と孫が住んでいるサンフランシスコは身内がいて、活気もあり丁度よかった。 サンフランシスコの不動産会社のジャネットは高齢者の多くは郊外の生活に飽きてきていると言うし、他にも人々は都会の冒険を欲していると言う人もいる。 今年サンフランシスコに移り住んだグロスマン夫婦はコンサートや美術館、その他の名所にも歩いて行かれるし、ゴールデンゲイトへ自転車でも行かれると気に入っている。
2007年11月18日日曜日
コンコード(ニューハンプシャー)
定年後多くの人は気候の温暖な所に住みたがる傾向があるが、シェルター夫妻は寒いところだけれど、心が暖まる町を探し住むことにしたので紹介したい。(USニュース10月1日号から)
NPO職員であったシェルター夫妻はカルフォルニアに住んでいたが、定年後コンコード(ニューハンプシャー)に移り住んだ。暖かいカルフォルニアから寒いニューイングランドに移り住むなんてバカげているように思われるが、彼らはコンコードの人々に心暖まるものを感じた。カルフォルニアの人々は車で家につくと車庫に車を入れてそのまま家の中に入ってしまうので、近所に住んでいる人でもよく知らなかった。しかしコンコードの人々はよく歩き回り、おしゃべりが好きで町には歩くのに都合のよい場所が沢山あった.............
コンコードの町の詳細はホームページをご覧下さい。
http://en.wikipedia.org/wiki/Concord,_New_Hampshire
NPO職員であったシェルター夫妻はカルフォルニアに住んでいたが、定年後コンコード(ニューハンプシャー)に移り住んだ。暖かいカルフォルニアから寒いニューイングランドに移り住むなんてバカげているように思われるが、彼らはコンコードの人々に心暖まるものを感じた。カルフォルニアの人々は車で家につくと車庫に車を入れてそのまま家の中に入ってしまうので、近所に住んでいる人でもよく知らなかった。しかしコンコードの人々はよく歩き回り、おしゃべりが好きで町には歩くのに都合のよい場所が沢山あった.............
コンコードの町の詳細はホームページをご覧下さい。
http://en.wikipedia.org/wiki/Concord,_New_Hampshire
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