American Jounal of Nursing(June 2008)に高齢者を対象とした痛みのアセスメントに関する記事が載っていたので簡単に紹介して置きます。 高齢者を対象とした研究によると、65才以上の地域住民の25-50%、また施設入所者の45-80%の人に痛みがある状態であった。 痛みがあることで歩行が困難になったり、社会参加の機会が減少する。 高齢者は痛みを控えめに表現したり、言わなかったりする傾向がある。 また、言うことが出来ない場合もある。 痛みに対する生物学的測定方法はないが、測定方法はいくつかある。 このうち表情による痛み測定は認知障害のある人や、言葉で表現できない人に適している。 表情による痛み測定(FPS-R)は顔の表情を笑顔を痛みなし(0)として、顔を歪め口を開けて叫びたい険しい表情を最強の痛み(10)とする。 この間を2,4,6,8と表情によって分けている。
(図を入れられないのが残念)