米国のナースがターミナルの父親の介護をした際に感じたことが書かれた記事を紹介します。(AJN.Sept.2008)
58歳の父親が前立腺癌の転移のためカテーテルが挿入されてから本格多的な介護が始まった。濃厚な少量の食事と2時間毎の体位交換とマッサージをしてあげた。父親は病院でなく家で死にたいといい、そうしてあげる約束をした。膀胱の中の血の塊を取る手術を受け、退院1週間後に亡くなった。
ナースは父親から学費を貰い看護教育を受け、自分の素晴らしい未来が出来、父親の人生の最後に愛情深い介護をしてお返しが出来たと感じている。しかし、多くの介護している家族は必要な教育やサポートも無しに介護し、ストレスで健康を害したりしている。
専門職についている者は家族がどんなサポートを必要としているか尋ねたり、サポートグループなどの紹介をすべきであるし、同僚と家族との付き合い方を話し合うことであると言っている。何しろ、介護は重荷であるかもしれないが、関わる人々の人生を豊かにすることが出来るのだからと。
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